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ほぞの加工
柱と柱をつなぐための「ほぞ」の部分です。 接合部分に強度を持たせるために複雑なかたちになっていて それをノミやノコギリを駆使してジグソーパズルのピースどうしのように隙間無くぴったりはまり込むように加工していきます。 加工後は大きな木槌で叩き込み、仕上げに金物で締込んで完了で...

吉村
Jan 18, 2015


大工の技術
大工さんのお家のリフォームの経過です。 古い土壁と低い天井を落とし、柱も新しいものに建てかえました。 今の建築現場では、躯体となる柱や骨組みの部材は 長さや接合部分のほぞ加工などを、現場に持ってくる前にすべて工場で加工する プレカットとよばれる機械加工でやってしまいます。...

吉村
Jan 11, 2015


型をつくる
同じ大きさかたちの穴や部材を加工するとき、まずその加工のための定規をつくります。 専門用語で「治具(じぐ)」と呼ぶもので、作りはなるだけ簡易的で手間をかけずに 材料も切った残りの端材などを使ったりするのですが この治具の精度次第で製品の良し悪しが決まってしまうほど、重要なも...

吉村
Nov 27, 2014


材料をつくる
材料はおもに無垢の木材を使います。 購入する木材の幅は、だいたい広くても25センチほどで それ以上の幅の家具を作ろうと思うと、板と板を接合することになります。 この技法は最近のものではなく、先人の知恵と経験による伝統的な技術で...

吉村
Nov 11, 2014
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